はじめての方へ
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診療の結果に疑問が残っていても、それが法的な意味での「医療過誤」に当たるかは、診療記録や医学的資料を確認しなければ判断できません。このページでは、最初の相談から調査、責任追及までの全体像をご説明します。
最初に知っておいていただきたいこと
- 悪い結果が生じたことだけで医療機関の責任が決まるわけではありません。
- 相談時点でカルテや医学知識が十分に揃っている必要はありません。
- 調査の結果、責任追及が困難と判断する場合もあります。
- 過失が認められても、因果関係が別に問題になります。
どのような段階で相談してよいのか
「医療ミスだと確信してから」である必要はありません。もっと早く診断できなかったのか、必要な検査が行われていたのか、転院が遅くなかったか、手術後の対応が適切だったかなど、診療経過に具体的な疑問がある段階でご相談ください。
初回相談で確認すること
診療時期、医療機関、主な症状、診断・治療の経過、現在の状態、どこに疑問を感じているかを確認します。既に診療記録や画像CDをお持ちの場合には、それらも重要な資料になります。
相談後、直ちに訴訟になるわけではありません
1 相談
経過と疑問点を整理します。
2 資料収集
必要な診療記録・画像等を確認します。
3 調査
医学文献・ガイドライン、必要に応じ専門医の意見を踏まえます。
4 法的評価
過失、因果関係、損害を分けて検討します。
5 方針決定
責任追及を行う場合には、交渉・ADR・訴訟等を検討します。
ご相談前にあると役立つ資料
- 診療記録(カルテ、看護記録、検査結果など)
- CT・MRI・レントゲン等の画像CD
- 診断書、退院時サマリー、紹介状
- 医療機関から受け取った説明書・同意書
- ご自身で作成した経過メモ
資料が全部そろっていなくても構いません。
何を取得する必要があるかも含めて相談時に整理します。