診療ガイドラインと医療過誤
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診療ガイドラインは医療水準を検討する重要な資料ですが、ガイドライン違反=直ちに法的過失という関係ではありません。
1 事故当時の版を確認する
現在の最新版ではなく、原則として診療当時に利用可能だった版と、その当時の医学的知見を確認します。
2 推奨の対象を確認する
対象患者、除外条件、推奨強度、エビデンスレベル、例外規定を読みます。見出しやフローチャートだけで結論を出さないことが重要です。
3 ガイドライン以外も確認する
専門学会の声明、添付文書、医学論文、標準的教科書、医療機関の機能等を併せて検討します。